【AdGuard DNS v2.8】デバイスの自動接続、その他の改善
このアップデートでは、多くのデバイスをさらに簡単に追加できるようになりました。
少し前に発表したのはAdGuard DNS Clientという、ダッシュボードを開くことなくデバイスのDNSサーバーを指定できる新ユーティリティでした。
そして今回は、もう一つの新機能、「デバイスの自動接続」を追加いたしました。
新機能:デバイスの自動接続
ダッシュボードから新しいデバイスを接続するのが不便な人もいるでしょう。
例えば、多数のデバイスでネットワークを管理している場合、手動で多くのステップを踏む必要なしで、簡単に設定できる方法があると便利ですよね。
特別な接続リンクを作成し、デバイス設定に入力することができます。デバイスを検出し、自動的にサーバーに接続します。
AdGuard DNS ダッシュボード → 対象サーバーの「サーバー設定」 → 「デバイス」→「リンクジェネレーターと手順はこちら」
で、必要なデバイスとプロトコルタイプのリンクを生成できるテンプレートを追加しました。
また、手動でリンクを作成したい場合は、画像の通りの手順もあります。
このようなリンクを使ったデバイスの自動接続の許可または禁止も、
「サーバー」 → 「サーバー設定」 → 「デバイス」
でのスイッチのオン・オフで設定することができます。
判断できなかった国のためのタグ
時々、「送信先不明が国別統計のトップに来ることが多いのはなぜですか?」と聞かれることがあります:
このカテゴリには、IPアドレスから国を特定できないリクエストや、IPアドレスのないリクエストが含まれていました。
現在、この2つのケースは分けられているようにしました。
「該当なし」はレスポンスにIPアドレスが含まれていないことを意味し、「送信先不明」はIPアドレスから国を特定できなかったことを意味します。
その他の改善点
その他、いくつか便利な改善点があります:
- セットアップ手順に「その他」デバイスタイプを追加しました。また、自動接続用リンクでデバイスタイプを指定しない場合も、ダッシュボードにこのタイプが表示されます。
- 「サーバー」と「デバイス」セクションで、リクエスト統計の期間を選択できるようになりました。
ご意見をお待ちしております
いつものように、完全な変更履歴はGitHubでご確認いただけます。
フィードバックは、GitHubやSNSでお待ちしております。