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【AdGuard DNS v2.6】専用IPv4アドレスが使用可能に

AdGuard DNS v2.5 をリリースした時に、DNSサーバーを設定する際の柔軟性を高めるための次期機能を準備していると発表しておりました。

ということで、AdGuard DNS v2.6 では、専用IPv4アドレスを使用してデバイスをDNSサーバーに接続できるようになりました

専用IPv4アドレス機能

専用IPv4アドレス(dedicated IPv4 address)の使用は、デバイス上で暗号化されたプロトコルに接続できなかった人を対象とした機能です。
この機能により、セキュリティを損なうことなく、プライベートDNSサーバーに素早く接続し、簡単にセットアップすることができます。

例えば、Windows上で暗号化されていないDNSをセットアップするのは通常かなり大変な作業で、IPアドレスをリンクするには専門的なサポートが必要で、必ずしも安定するものではありませんでした。

専用IPv4アドレスなら、これらすべてが解決し、簡単に設定を行えます。

セットアップ方法

IPv4アドレスの使用を開始するには、通常通りのDNSセットアップ手順に従うだけです。

AdGuard DNS のダッシュボードで新しいデバイスを追加したり、古いデバイスをセットアップしたりすると、専用IPv4アドレスのセクションが表示されます。
あとはお好きなデバイスにそのアドレスを割り当てるだけです。

専用IPv4アドレス

専用IPv4アドレスはチームプランとエンタープライズプランのユーザーが利用できます。

新しい「アクセス設定」

アクセス設定

ユーザーのセキュリティに対する継続的なコミットメントの一環として、前バージョンでは、DNSエンドポイントを不正アクセスから保護するように設計された一連のアクセス管理機能を実装しました。

DNSサーバーの脆弱性を検出することができる様々なスキャナーによって、これらのアドレスが頻繁にターゲットにされていることから、これらの対策はあなたの AdGuard DNS 統計が余計なリクエストで殺到するのを防ぎます。

専用IPv4アドレスが自由に使えるようになったところで、「アクセス設定」で設定できるアクセス管理機能を設定する方法についてのガイドはこちらをご覧ください。

DNSサーバーを使用できるクライアントを指定したり、DNSサーバーの使用をクライアントに禁止したり、DNSサーバー経由でアクセスできるドメインを制限したりできます。


v2.6 の完全な変更履歴はこちらのページでご覧いただけます。

また、こちらのページの下の方では、AdGuard DNS サービス全般に関するレビューもぜひ残してください。

SNSでも「AdGuard」や「アドガード」と検索すれば簡単に見つかりますので、新機能についてのご意見をぜひお聞かせください。

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