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新AdGuard DNS、オープンベータ開始

2016年から今日までAdGuard DNSは、1台のサーバーしかないサービスから、15ヶ所以上の場所に50以上のサーバーを持つ本格的な製品になるまで、長い道のりを歩んできました。
少し前にプライベートAdGuard DNSの計画を発表しましたが、いよいよ次の段階に進み、プライベートAdGuard DNSのベータ版のオープンテストの段階を開始することになりました。

ベータテストに参加するには、
AdGuard DNSウェブサイトに行き
②画面右上の「ベータテストに参加する」を押して
③ご登録(サインアップ)いただくか、既にお持ちのAdGuardアカウントでログインしてください。

※AdGuard広告ブロッカーやAdGuard VPNなどを使用するために、既にAdGuardアカウントを作成したことがある場合は、新しいアカウントを作成する必要はありません。

ログインしましたら、AdGuard DNSを使い始めることができます!
ホーム画面の「Connect Device」を押して、パソコン、スマートフォン、ルーターな、ゲーム機などのデバイスを数回のクリックでAdGuard DNSに接続し、それぞれの設定を柔軟に管理することができます。

AdGuard DNS dashboard

AdGuard DNSの機能を詳しく見てみよう

テレビ、冷蔵庫、スマート電球、スピーカーなど、今や何でもインターネットに接続できる時代です。しかし、紛れもない利便性とともに、トラッカー(個人情報追跡)や広告も入ってきます。
この場合、単純なブラウザ用広告ブロッカーで十分に端末を保護できないため、トラフィックのフィルタリング、コンテンツやトラッカーのブロックを端末全体で行えるAdGuard DNSが役に立ちます。

以前は、「インターネットをきれいにする」ために、AdGuard DNSサーバーやAdGuard Homeを提供することができました。
これらのソリューションは一部のユーザーには便利でしたが、多くのユーザーにとって、パブリックAdGuard DNSは設定の柔軟性に欠け、AdGuard Homeはシンプルさに欠けるものでした。
そこで、プライベートAdGuard DNSは、これら2つの製品の出会いの場に登場し、両製品から最良の機能のみを取り入れたと言えます。

その主な利点を挙げてみましょう。

簡単な設定と使用

かつて、プライベートDNSサーバーの構築は、本当の「ギーク」にしかできないことだったのではないでしょうか。
しかしプライベートAdGuard DNSを使うと、画面に表示される手順に沿って、誰でも1分程度で自分専用の独自DNSサーバーを手に入れることができるようになりました。

プライベートDNSサーバーを手動で設定することもできますが、AdGuardアプリを使用することで、より迅速かつ簡単に作業を行うことができます。

ブロックリストの管理

プライベートAdGuard DNSサーバーでは、ブロックしたいドメインとブロックしたくないドメインを柔軟に設定することができます。
これは、パブリックAdGuard DNSと同じように機能しますが、1つだけ違いがあります。
プライベートAdGuard DNSの場合、ユーザー様がどのブロックリストを使うか使わないかを自由に設定できます。

AdGuard DNS Blocklists

カスタムルール(インポート/エクスポート機能付き)

何千ものルールを持つ規程のブロックリストが足りない方のために、特定のサイトをブロックしたい場合などに、カスタムルールを入力したりインポートしたりすることができる便利な「ユーザールール」機能があります。
DNSフィルタリングルールのリストがあれば、それをアップロードして有効化することができます。リストをエクスポートすることも可能です。

Import custom rules

様々な統計情報

プライベートAdGuard DNSに接続されたデバイスが行うDNSクエリに関するあらゆる情報を確認できます。
リクエストの総数や地域、ブロックされたリクエスト数、リクエストの宛先企業、一番リクエストを受けている企業など、総合表と詳細な専用タブを使ってわかりやすく確認することができます。

AdGuard DNS advanced statistics

ペアレンタルコントロール

お子様を不適切と思われるオンラインコンテンツから守るためには、ペアレンタルコントロール機能を設定し、有効にしてください。
アダルトコンテンツブロックやセーフサーチなどのオプションに加え、ブロックするドメインを手動で指定し、それに応じてペアレンタルコントロールが動作するようにスケジュールを設定する機能を追加いたしました。

AdGuard DNS parental control

プライベートAdGuard DNSの主な利点を簡単に紹介しました。
このサービスの可能性を最大限に体験していただくために、ぜひ今すぐベータ版の無料利用を開始してください。
後ほど、4つの料金プランを提供する予定でございます。
無料、月額、年額、エンタープライズです。
無料プランでは、リクエスト数、端末数、サーバー数の制限を予定しております。

プライベートAdGuard DNSのベータ版を試してみる

あなた独自のプライベートAdGuard DNSをぜひお楽しみください。

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