AdGuard DNSのバージョン履歴
1.0.8
2025/11/18
AdGuard DNS のモバイルアプリの登場です!
この、AndroidとiOS向けの軽量アプリを使えば、モバイルデバイスをAdGuard DNSサーバーに設定するのが驚くほど簡単になります。
「高度なAdGuard機能は必要ないけれど、安全でプライバシーに配慮したDNSを利用したいなあ」という方にとっては必見!AdGuard DNSモバイルアプリでは、数タップでDNSサーバーへの接続が完了してしまいます。
こんな方におすすめ
広告・トラッカー・悪意のあるウェブサイトのブロックといったDNSレベルでの保護機能を求めつつ、AdGuard 広告ブロッカーやAdGuard VPNの全機能は必要ないという方に、AdGuard DNS アプリが最適です。
DNSサーバー以外のより高度な機能も必要な場合は、AdGuard 広告ブロッカーAdGuard VPNアプリで、高度なDNS保護機能や追加の設定オプションをご利用いただけます。
機能概要
DNSサーバーの設定がより簡単に
追加アプリのインストールや複雑な手順は不要です。AdGuard DNSダッシュボードで提供される単一のSetup IDを入力すれば、デバイスがアカウントに紐付けられて設定完了です。技術に詳しくない方でも数秒で設定可能です。
入力が面倒の場合、QRコードをスキャンするだけで、アプリが自動的にデバイスをアカウントに接続します。ご家族やチームのデバイスも簡単に設定できます。
プロトコルの選択
AdGuard DNSアプリは主要なDNSプロトコルをすべてサポートしています。デバイスや接続タイプに最適なものを選べます。
Android/iOSユーザーはVPNベースのモード(DNS-over-HTTPS/TLS/QUIC)を選択可能。VPNプロファイル経由で選択したDNSサーバーへリクエストを転送します。iOSの場合は、ネイティブOSプロトコル(DNS-over-HTTPSまたはDNS-over-TLS)も利用可能です。
プロトコルを選択するには、「設定」を開き、「一般」セクションの「プロトコル」をタップして、最適なものを選択してください。
使い方
AdGuard DNS アプリを使った設定方法は以下のとおりです:
AdGuard DNSダッシュボード(adguard-dns.io/dashboard)にアクセスします。
ホーム」タブで「新しいデバイスを追加」をクリックします。
デバイスタイプを選択し名前を付けて、次へをクリックします。
AdGuardアプリを使用セクションを展開します。
「AdGuard DNSアプリを使用する」セクションで、以下の設定方法のいずれかを選択します:
DNSに接続したいデバイス上で操作する場合は「設定する」をクリックします。
DNSに接続したいデバイスでQRコードをスキャンします。
「Setup ID」をコピーし、保護したいデバイス上のアプリに直接貼り付けてください。
アプリ内の指示に従って設定を完了します。
VPNベースのプロトコルを使用する場合、保護を有効にする前にVPNプロファイルの作成を許可する必要があります。これを行うには、アプリのホームページで有効化をクリックし、アプリ内の指示に従ってください。
ネイティブDNSを好むiOSユーザーは、「設定」 → 「一般」 → 「VPNとデバイス管理」 → 「DNS」 でAdGuard DNSを有効にする必要があります。
今後の予定
今回のバージョン1.0は、スタート地点に過ぎません。今後の改善点や新機能でいっぱいのロードマップが既に存在しており、定期的なアップデートによる機能強化をご期待ください。さらに、デスクトップ版も開発中です!